2023.4.7

テーパー加工したとこにホイルナットが食い込んだ跡があるのに
気付きました、テーパーの長穴だとホイルナットが点でしか押さえ
ないのでホイルナットが食い込んだみたいです。




新川先生からオーダーも入ってるので仕様変更急ぎま
すよ、ホイルナットに合わせたテーパー加工は止めて
ザグリ長穴に変更しました。




専用の強化ナットで平面を押さえるに変更しました、
あと価格ですが16tナックルスタンド4個と分度器4個
と六角柱200L8本と強化ナットと強化ワッシャー20セ
ットで定価128,000円(税別)を予定してますよ。


2023.3.25

アライメントゲージVer4の問い合わせが結構
あったのでバックオーダーのNCVS-GTを量
産しながらアライメントも少し作業しましたよ。

並行作業動画 クリック




分度器のアングルは高速カッターで切っただ
けでは精度が出ないので長さを精密に機械
加工しました。




鬼キャン様に5度までメモリを彫刻しましたよ。




ナックルスタンドにM8ネジ山を4カ所加工して




ホイルナットに合わせてベースもテーパー加
工しましたよ、時間無いので4輪は加工無理
ですが試作の1輪だけなら仕上げました。




ナックルスタンドを35GT-Rに付けました、重
い35でもビクともしません、あと長穴になって
る理由は社外強化デフでイニシャルトルクが
バキバキだとナックルスタンドを垂直にセット
するのが難しいので、ある程度回転できる様
にしてますよ。




邪魔なホイルが無いのでアライメント調整
や1G締め付けなど簡単に出来ますね!




メジャーで台座の前後を同じ長さに
すればトーが0度に合わせれます。




次に6角柱と分度器を付けます。




先に6角柱をネジ込んで




分度器を横にセットします。




フロントにも同じ物を装着したら前後輪の分度
器の真ん中と真ん中に糸を張って前後とも0度
になる様に6角柱の長さを調整したら前後とも
分度器までのトレッドが同じになります、そうす
ると車体に対して4輪ともトーが0度になります。



そして画像の様にトーが片側イン0.2
度(12分)とか微調整出来ますよ。



次はキャンバー調整です、分度器を縦に
セットして重しを吊るせば計測出来ます。

来月にはなんとか残り3輪も作り量産体
制に入りますよ、価格も決めないとね。


2023.3.24

忙しくてこれも放置してましたが少しは進んで
ますよ、鬼キャンでも板が反らない様に、二
回りほど幅を広げました、反り防止で高さは
タイヤの半径のままです、高さが必要な場合
は鉄板の下に台を置けばよいですからね。



さらに厚みも太くして16ミリに変更しました、必
要以上の強度かもしれませんが車の下敷きに
なってペチャったらシャレにならないからね!

薄い14ミリの試作はパワーシリンダー
の実車デモ台にでも再利用しますよ。



このアルミアングルにマシニングで0度と角度
メモリを彫刻して、6角柱M8の長さを調整して
前後同じトレッドで糸を張ればボディーに対し
てトーが前後0度もセット出来て、アングルを
縦にセットすればキャンバーも測れる様に頭
の中では設計は出来てます、しかし量産品の
バックオーダーが溜まってアライメントVer4の
制作は来月まで放置しますよ(汗)


アライメントゲージVer4

以前のプラスチック製アライメント定規から
バージョンUPしました、鉄の14ミリです。



今回のは鉄で強度があるのでホイルの代わりに装着
して着地させ1G状態でアライメント調整出来ます。



メジャーで台座の前後を測ればトーを0度に出来て、そこからタイロッド
のネジを左右均等に何山動かすかでインかアウトが調整出来ます。



キャンバー計測は付属のデジタル角度計
が磁石で付くので簡単に測れますよ。



台は4枚セットで使い左右に糸を張るので、ハンドル真
っ直ぐで、車体に対して4輪を並行に調整出来ます。

ホイルを付けないで調整出来るので作業が
簡単に進めれるのがVer4の特長です。

実際34GT-Rに仮付けしてみて長穴はテーパー60度で加工し
た方がナットの掛かりが良いとか糸を張る金具を付けたり改
良中なので発売までもう少し時間くださいね。