2015.10.15から出荷はVer1.0になります。

2016.1.25から出荷はVer1.5になります。

2016.8.20から出荷はVer2.0になります。

2018.4.15から出荷はVer2.5になります。

2020.12.20から出荷はVer3.0になります。

2021.3から出荷は全てVer3.1になります。

2021.5から出荷は全てVer3.2になります。

2021.8から出荷は全てVer3.3になります。

2021.12.10から出荷は全てVer3.4になります。

2023.2.2から出荷は全てVer4.0になります。

2023.7.12から出荷は全てVer4.1になります。


使用するミッションの純正シフトステーが初期型のリジット式
か、対策済みゴムブッシュ式か指定してください、指定なし
の場合は純正ステーがゴムブッシュ式を発送いたします。




後方になるZ純正シフト位置をステーやリンク
などショート加工することで、ここまで前方に移
動しました、操作性も競技で勝てるフィーリン
グに拘ってユーザーさんの意見を聞きながら
改良を加えて来てます。




2023.11.1時点で弊社のレバーキットが世界
で1番前方にレバーを移動出来てます、純
正ノックピン穴から20.5ミリのとこにレバー
を移動するのに成功しました。




画像の組み合わせはPS13に9ミリアダプタ
ーとショートレバーキット4.1とRB用エンジン
マウントです。



Z33ミッションはリジット式かゴムブッシュ式か
でステー固定ネジ穴がこんなに違います。




見分け方は画像左のリジット式が対策前で、
右のゴムブッシュ式が対策後で見分けます、
ステー足の長さも違います。

前期のリジット式ミッションでも新品で前期ミッシ
ョン買うと前期なのにゴムブッシュ式が来ます。

要はゴムブッシュ式は対策済みミッションの意
味だと思います前期後期関係ありません。

ショートシフトレバー注文時に使用予定のZ33ミッショ
ンが、リジット式かゴムブッシュ式か教えてください。





純正シフトステーがリジット式の場合はミッションケースの
高さも違うので、このシフト台座の裏面を3.7mm面研し
て対応してます。




Ver4.0

横ストローク拡大した動画 クリック

1速から6速まで素早くチェンジする動画 クリック

エンジンが掛かってる時に動かした動画 クリック



ZショートレバーキットVer3.0〜Ver3.4の取説

ZショートレバーキットVer4.0〜Ver4.1の取説



失敗しないミッション選び




















以下はバージョンアップの歴史です。

2015.10.15

Ver1.0

この画像は加工前ですシフトレバー位置が、かなり後方にあります。



純正シフトリンク改、オリジナルショートシフトリンクを作り。



初めは、とにかく安くが優先で純正品を短くカットして定価2万
ほどで販売してました、シフト位置はまだ結構後ろのままです。


2016.1.25

Ver1.5

シフトリンクを全て作り変えることで短く設計出来ました。



シフト台座をさらに12mm前へ移動出来ました。


2016.8.20

Ver2.0

シフト台座をジュラルミンで作り変え、ステーはステンレスで作りました。


2018.4.15

Ver2.5

リンクを薄く改良し、もう5mm前方へ移動しました。


2020.12.20

Ver3.0

ロング化された黒いブロックに交換するとVer3.0
になり横方向のストロークが少し大きくなります
16パイ穴のピッチは1ミリ長くなってます。

長い分、プロシャの鋳物に干渉しそうになるのでプロ
シャ鋳物側を1ミリぐらいサンダーで削ってください。
定価8000円(税別)


Ver3.1


レバーの支点変更したジュラルミンブロックを付ける
とVer3.1になります、さらに横方向のストロークが大
きくなり、カッチリした操作が可能です、このバージョ
ンからチタングレー色のアルマイト処理してるので色
で識別してください。

定価26,000円(税別)


Ver3.2


折れ対策したのがVer3.2です、レバーを送っていただけば
定価5000円(税別)で対策加工いたします、今まで100本
以上作り折れたのは1本だけなので無理に折れ対策する
必要はありません、3年以内に折れた場合は無償で対策加
工いたします。



溶接個所から11mm離れたとこに穴を明けて。



純正レバーの芯が見えるので。



溶接で芯とパイプを固定します。



溶接2ヶ所で固定してるので折れることは無いです。


Ver3.3


以前は角部分は板を曲げて作り精度が低く、丸部分は別に作り最後に
溶接合体し生産してましたが、今回からはマシニングで高精度1体物
削り出しで作り蓋の板だけ溶接に変更しました2021年8月からVer3.
3のみの出荷になります、溝も深く変更し止めネジもロングにしてます。
Ver3.3から5000円UPの定価73,000円(税別)になります

この部品だけの販売は定価10,000円(税別)です。


2021.12.10

Ver3.4

バージョン3.3から3.4にバージョンUPしまし
た、左右のストロークが、さらに増えてます。



リンクの矢印のとこを薄く丸く変更することで。



現場で、走ってるユーザーさんの声を聞いて、やれるとこは
全部改良して来ました、おそらくVer3.4が最終だと思いま
す、これ以上改良するには全部設計からやり直しになるの
で・・・・、Iパーターンにするとかね!



ジュラルミンブロックに干渉するまで2.8mm余裕が取れたので。



ジュラルミンブロックの下を2.3mm面研して。



クリアランスを0.5mmまで詰めました。


改良2

普通に5速に入れたら入るのに、力一杯ほ
り込んだら入らない原因が解りました。



長穴のこちら側を0.5ミリほど拡大
してください、もちろん3ヶ所です。



調整範囲が増えたため、ここのクリアランスを
1.8mm以下に合わせれます、すると5速にスコ
スコ入ります、2.0mm以上になると、力んだ時
に5速に入らなくなります。



1.8mmまで詰めるとバックに入れる時にシフトを
下にいっぱいに押し込んで右に倒してもプレート
に少し当たってバックレーンに入らなくなります。



この様にサンダーで0.5mmほど削ります、
2021.12.10以降出荷のは加工済みです。



2021.12.10以降出荷のは機械加工し
て出荷してます、それ以前の方はリュ
ーターで広げてください。



支点を2.3mm下げることでレバー比が代わ
り左右のストロークだけが少しUPしました。

Ver3.4の動画 クリック

1速から6速まで素早くチェンジ出来ます、実戦で
勝つには斜めにシフト出来ることが重要です。

Ver3.4の動画 クリック



購入済みの3点を送って頂けば加工代4,000円で3.4にバ
ージョンUPいたします、往復送料は負担お願いいたします。


2021.12.10以降はVer3.4
のみしか出荷いたしません。


2023.2.2
Ver4.0制作

何回も改良して横ストロークを増やして来
ましたが、ユーザーさんに横方向のストロ
ークがまだ足りないと言われ、もう限界で
無理と返事してました・・・・



このリンクブロックを下に延ばせば延ばす
ほど横ストロークが増えますが、もうプロシ
ャユニバーサルに干渉する寸前まで下げ
て限界です



閃きました!本来バックに入れるにはレバ
ーを押し下げて入れます、逆の発想でレバ
ーを引き上げてバックに入れれば走るとき
の常用位置は下になるので視点を6ミリ下
げることが出来て、その状態でプロシャに
当たる手前にし、バックの時は引き上げる
ので絶対干渉しません!なのでバネは上
側に仕込みます、要はゲトラグと同じ操作
方ですよ。





作動を逆さにすると言っても簡単には行きま
せん、色んな加工と追加部品が必要でした。



最終的に視点が7.5ミリも下がり、安全
に横ストロークが拡大出来ました。

横ストローク拡大した動画 クリック



ゲトラグの様に引いてバックレーンに移動します。

バック動画 クリック


Ver4.0から定価78,000円(税別)になります
、古いバージョンをVer4.0に4万で改造も致
します。

Z33、Z34、RZ34全車共通です。

Z33初期型リジットステー式だけは
面研が必要なので指示してください。



Ver4.0+RZ34ミッション

1速から6速まで素早くチェンジする動画 クリック



あとZ34ミッションとRZ34ミッションでは
RZ34の方がベルハウジングが小型に
なったのでシルビアに載せやすいです。


2023.6.24

リコール


矢印の樹脂の径がロットによって0.1ミリほど大
きいのがあり、冷間時にはスムーズにスライド
しますが熱を持つと樹脂が熱膨張してスライド
が渋くなるのがあります、ジュラルミンブロック
を着払いで送ってください無償で拡大ボーリン
グいたします、急ぐ場合は自分で樹脂部分の
擦れたとこを紙やすりで削って対応してくださ
い。

Ver3.3〜3.4辺りが渋いみたいです!


2023.7.12
Ver4.1制作

Ver4.0まではZ33シフトレバーをベースにして
ましたが今日からRZ34用をベースに制作して
Ver4.1になります、日産の田村氏が色々改良
したと言ってたので新旧を比べてみました。

まずレバーが25ミリ長くなってゴムブッシュが
硬度の高い物に変更され手では揺れないで
すね、しかも太くなってます、これならリジット
加工は不要ですよ。

次に支点の玉からバックレーンストッパーや
ハンマーヘッドまでの長さが変更されてます
、変更された分もうちょい横ストロークを増
やせる加工を閃きましたよ!




Ver4.1用に設計変更して部材を作りました。




圧入して。




芯とパイプを穴から溶接して。





玉とパイプ端も1週溶接して、いつもの
2点止めです、絶対折れないですよ。




ハンマーヘッド部分も設計変更しました。




ハンマーヘッド部分がオレンジにな
るまで熱を入れながら溶接して。




水に入れて一気に冷やし焼き入
れしました耐摩耗性UPです。




かなりレバー比を変更したので玉に大
きな逃げ加工が必要になりました。




こちら側も耐摩耗UPでカス軟
窒化処理に外注出しました。




カス軟窒化処理後はねずみ色になります。




これもカス軟窒化処理してます摩
耗対策と錆止めにもなります。




レバー支点をさらに下げる
為に樹脂パーツも面研し。




視点を下げた分、台座もさらに低くしました。




シフト引き抜け防止リングも作りました。




シフトを上に引っ張った時に樹脂の爪が
開いてシフトが抜けない様にリングで爪
を縛ります。




リングを軽く圧入して爪が開かないので抜け
ることはありませんしガタが消えてカッチリ感
が増しました、でもリング無しでも抜けた事例
がないので保険だと思ってください。




ただ動けば良いだけなら1番初期の安物でも
良いと思いますがジュラテック製Ver4.1は競
技で勝てる操作に拘って制作してます、敵が
シーケンシャルでも追走出来るシフト操作を
目標にバージョンUPしてきました高価なシフ
トレバーですが、これで勝てるなら安いと思
いますよ!













以下はユーザーさんに頂いた走行動画です。


Z33ミション用ショートレバーキットVer3.1の実走テスト


Ver3より横のストロークを、もう少しでも増やせないか寝ながら毎晩色々考え
てたらあることに気付いて改良しました、改良版を付けてみたら、ちょっとどころ
か激的に変わりました!、内容は企業秘密です、このVer3.1からは区別する為
にニスモチタンシフトノブ色のアルマイト処理してます。




2021.3.9のオカコクで新川先生がVer3.1で走ってくれるの
で実戦でのシフト操作はどうか気になり見に行って来ました。




シフトレバー位置も良い感じです、レバーの長さ
だけ新川さん好みに延長してるみたいですよ。



ファイナル4.3なので6速までフルに忙しく連続シフト走行ですがシフト
ミスも起きないぐらい乗り易いし今までで最高のシフトと絶賛でした。




シフトレバーは、こんなに普通にカッチリ動きます、動画クリック

全部設計を根本的からやり替えてVer4の設計をしてましたが、自分も乗ってみて
あまりにもVer3.1が良すぎたのでVer4の開発は中止しました、時間も無いしね。


ドリフト編

新川先生にZ33ショートシフトキットVer3.1で操作しず
らい2速と3速だけのドリフト動画を頂きました、Ver3.1
になってから2〜3速が楽にシフトチェンジ出来る様に
なりましたよ。

Ver3.1走行シフト動画 クリック


2021.10.9

Z33ショートレバーキットを新川先生がフォーミラー
ドリフトジャパン2で使ってくれました、トラブル無く
走り終えて安心しましたよ。

走行動画 クリック


2021.10.5

Z33ショートレバーキットVer3.3+下画像のリジットロングシフト仕様で
10月3日の名阪ドリコンで3位になった動画を頂きました、白のS13で
す!、取り付け作業はカーズファクトリーさんですよ!

コテコテの車だけでなくストリートメインのシルビアにもマッチングは良い
ですよ、ジュラテック製品を幅広く愛用してくれてありがとうございます!

ドリコン動画 クリック


2021.9.16

リアルファーストレーシングさんがジュラテック製Z33シフトレバー
キットでフォーミラードリフトジャパン2のランド3に参戦してくれま
した、決勝までミッションやシフトが壊れなくシフトミスもなく完走
出来て安心しましたよ!

追走動画 クリック

自分がドリフト競技に出場する様な腕が全く無いので1番初期に作った
製品は、ただ動くだけで競技に使える様な品物ではなかったです、なの
で沢山のユーザーさんの声を聞きながら改良を重ねVer3.3まで進化出
来ました、ありがとうございます!