35イグニッションコイルをスカイライン用に使う
時は先端の防水ゴムを外して使う様に取説で
指示してます、スカイラインプラグが太いから
です、無理に押し込むと足が破損します。
ジュラテック製は防水筒がセットなのでゴムは
必要ありませんし火花がリークした事例も無
いのでゴムは外してましたが。
リーク防止で極太のシリコ
ンゴムを用意しました。
ジュラテック製プレートでエンジンに装着
すると、ここまで入る長さにしてます。
ジュラテック製の筒はリーク防止で内径を最大
にボーリングしてますので極太リーク防止シリ
コンゴムが楽に入ります、類似品中華製には
対応してません。
上記の数値が高い方が耐アーク性がありま
す、シリコンゴムは最高峰の絶縁体です。
6個で定価1,200円(税別)です。
JT34に装着しても変化は感じられませんでした
が気になる方は購入してくださいね、これが効
果を発揮する状況は古いプラグを長く使って電
極が摩耗しギャップが広がって放電しにくい状
態で35コイルの力で無理にスパークさせると行
き場を失ってリークする可能性は考えられます
よプラグメンテする人にはシリコンゴムは不要
かもね。
おまけ情報ですがジュラテック製はココに1.5
ミリの段差がありますが中華製コピー品には
無いので、なんでかとユーザーさんから質問
ありました。
デザインンの為ではなく、コイル固定のM6ボ
スとプレート固定穴が近いので当たってプレ
ートが傾いてしまうからです、板が浮くとプラ
グも浮き接点の接触不良にもなるので逃げ
加工なんですよ。
こんな風に逃げて筒穴と板穴のセンターがギ
リ合います、なぜこんなに近づけてるかと言う
と35コイルをなるべく斜めにしない様にしない
とカプラーがカムカバーに当たって抜けない
からですよ、メンテも考えてエンジンに合わせ
ながら究極の設計にしてます、コピー品には
この辺は意味が分からないのでコストダウン
で真っ直ぐで作られてますね、ウチのコピー
をするならここまでコピーしないと使い物にな
らないですよ、まあ板が変形するまでネジを
締めあげれば使えるかもね(笑)