Cリングストッパー(前期専用)
アテーサーを駆動するギヤーに組み込みます。




前期型           中期型

Cリングが外れる前期と日産が中期以降に対策した画
像です、Cリングから端面までの長さが増えてます。




このシャフトはCリングが外れた前期型のアテーサ
を駆動するシャフトです、外れたギアーが飛び回っ
てシャフトやギアーや細かな部品など交換になり作
業が大変になります。

シャフトの破損状態を見るとCリングが先に外れた
のではなく、端面のスプラインが先に割れてからC
リングが外れたみたいです。

中期型から端面のスプラインが長くなり割れなくな
ってCリングが外れなくなりました、前期も中期もC
リングと溝の深さは共通です、なのでCリングだけ
を押さえても強い力で押されるとスプラインが割れ
やすいので2重ロック式を開発しました。


ジュラテック製Cリングストッパー
が、どれだけ強力か説明します。

Cリングストッパーを組み込んで、
試しに外して確認した画像です。

スプラインが微妙に食い込んだ跡がある
ので、しっかりスプラインを押さえてます。




ボルトを締めるとクサビの力で強力
にCリングストッパーを固定します。



Aの部分でスプラインを押さえ込み割れない
様にします、Bの部分ではCリングが段に入
り込み開かない様に保険で押さえます、2重
ロック方式です。




前期型でもCリングストッパーを装
着することで壊れなくなります。

スプラインが割れない日産メーカー対策品ミッ
ションは車台番号5400番台以降です、外観
での見分け方はバンパーにデイライトが付いた
2010年モデルからです、それ以前のモデルは
壊れる前にCリングストッパーを必ず装着してく
ださい。



6角は36ミリで加工してます。



取説


弊社では取り付け作業まで行ってません、取り付けまで
希望の方はオートセレクトジャパンへお願いいたします。