2013.1.12



今日は昼で仕事が上がれたのでキャリパーピストン用のプラスッチックの治具を製作してピストンに傷
が付かないようにマシンバイスに固定して加工しました、ピストンにバネを固定する為の加工ですよ。





バネを右回ししながら挿入すると横に向けても落ちないぐらいシッ
カリ固定出来るマル秘加工です、左に回すと簡単に取れます。

シッカリ動画 クリック





バネ圧も4種類を外注で製作して4種類からテストしてピストン
が飛び出ないでパッドもひこずらない硬さをチョイスしました。


しかもテーパースプリングなので底打ちしても、かさばることがないです!

かさばらない動画 クリック






ピストンの肉厚は5ミリあったので強度の落ちない1.5ミリだけ加工してます、そし
てキャリパーに装着です、バネの力でピストンが抜け落ちないベストなスプリングです!

動画 クリック





あとキャリパーにスプリングを組み込んだのでローターが左右に揺れてもパッドがローターにフ
ィットしたまま離れません、ペダルタッチは常に最高でパッドを、ひこずる音なども鳴りません


常時フィット動画  クリック


なぜこんな加工をしたのは、オカコクで40秒前半で3週ぐらい周回するとローターの微妙な歪やパッドから吹き出るガスや
295ハイグリップタイヤと軽量化無しの重い車重でハブベアリングに熱や加重負担が掛かりコーナーでローターがピストン
を少し押し戻し、次にブレーキしたら時々1/3ぐらいペダルが抜けることがあるからですよ、タイムが遅い時は抜けることは
無かったです、上手い人は左足ブレーキでタッチを確かめるぐらい踏んでからフルブレーキします、要はパッドをローターに
フィットさせるぐらいチョンブレをする為ですよね。



僕は200キロ以上で左足ブレーキをすると運転に集中出来ないのでノックバックスプリングを組み込んで常時同じタッチで
ブレーキ出来る様にしました、これでレース中の負担が少し減りましたよ○(^o^)○次はTANTY34さんのマシンを預かった時
にR35キャリパーにもスプリングを組み込むテストしますよ〜あれってパッドが大きいからひこずりやすいかもね!





中古ローターですが面研して未使用品が在庫あたので念のため交換しました、少し錆びてますがフラ
ットは出てますよ、W003パッド残量もバリ溝なのでブレーキだけは完璧です○(^o^)○あとは出っ歯
を作ってスタビを強化したらスーパーラップの準備完了です!


2013.2.3



この商品を使って車重が1620キロぐらいある無軽量の34GT−Rで
岡山国際サーキットを1分36秒で走ることも出来ましたよ!


36秒動画  クリック






2013.7.21



レースごっこするとノックバックが症状が少しあるので少し硬いバネに交換しました、データーを取
為に量りの上で1センチまでバネを縮めて?Kgだったか計測しましたよ、セット加重は内緒です!





柴さんが遊びに来たので一緒にエア抜きしました、○(^o^)○





2014.4.2

R35キャリパー編




今晩は僕の新品35キャリパーでノックバックスプリングが組み込めるか実験しました、このキャリ
パーは、物々交換で手に入れたので傷まみれでも文句は言えません、まずピストンにキリを差し込ん
で底の厚みを計測しました、すると5ミリぐらいあるので加工出来そうです○(^o^)○





35キャリパーはエンドレスキャリパーより大きく重いので1ランク硬いバネを選びました、そし
てピストン用の冶具を製作しましたよ、削る時はTANTYさんのをバラした時に同時にします。