油圧ポンプの説明です。



ここに8spの電源プラス線を繋いでください、
ヒューズは120Aぐらいを使ってください。



ここにマイナス線を繋いでください、ボディーアースでOKです。



ここのPT1/8からオイルが吐出されます。



油圧レギュレーターの調整は、ここのキャップを回して外します。

初期設定は油圧が掛からないとこまで緩めてます、ポンプが回ってる時に6角レ
ンチで締めると油圧が掛かり車高が上がり始めます、シリンダーが底打ちするま
で動くと油圧がリリーフして破損を防ぎます、アドバイスとしてONの時にレギュレ
ーターを徐々に締めていき、車重が一番重い時にリフトし始めるまで六角レンチ
で締めていきます、リフトしたとこから10度程プラスしたとこでロックしてください
、これで現車合わせになるのでベストです、あまりにも締めが緩すぎたら徐々にリ
リーフされ車高が下がってしまいます、あと締めすぎると底打ちした時にリリーフ
されないので破損の恐れがあります。

実験で破壊テストしました、リリーバルブを全閉して底打ちするまでリフトさせる
とオイルが行き場を失って、ONの状態でポンプがロックしました、その状態でシ
リンダーやポンプは破損しませんし、その後もデモカーで再使用してますがロッ
クするようなレギュレーターのセットは壊れる恐れがあるので絶対にしないでく
ださい。



スイッチの設置場所はお任せします、オイルのエア抜きですがエア混じりの
状態でも半分ぐらい車高がリフトします、そして車高を下げるとオイルが逆
流してリザーバタンクに戻りエア抜き完了です。



ヒューズは150Aを使ってますアマゾンで1266円です。
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配管例です、これは作業者によってやり方が違うので参考程度にしてください。

R35開発車両ではフロントだけリフトの場合はこの様に配管しました。


35GT−Rフロントのみ装着する場合に使ったアールズフィッティング


3個必要




3個必要




3個必要




スチール製3WAYは1個必要



スチール製が長期在庫切れの場合はジュラルミン製を購入してください。



ホースは8mぐらいあれば足ります。



ハイドロニックオイルはこれを使ってください、
モノタロウなどで4リッター1590円です。
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