オートギャラリー横浜チューンの32GT−R春道さんに12,000円(税別)
の35コイルカプラーオンハーネスのテストをしてもらいました。
35コイルでドエル時間はノーマルでカプラーオンハーネスの組み合わせです。
純正補修部品的な使い方ですが、当日3ラップほど50秒
で回ってもらい全く失火は無いのが確認出来ましたよ。
ドエル変更や強化ハーネスを使わなくても
32純正コイル同等以上性能はあります!
途中プラグの寿命で全域吹けなくなったみたいですが、予備のプラグに交換し
たら直って2枠目に、さらにタイムUPしたみたいです、安心しました×(^o^;)×、
テストお疲れ様でしたね。
来シーズンはガスコイルの性能を引き出したセットを
AGYさんにしてもらいタイムUPを期待しときますよ!
35コイルカプラーオンハーネス完成 販売価格12,000円(税別)
32GT−R、33GT−R同価格
34GT−Rは純正ハーネスのままカプラーオンなので設定なしです。
注意!
ジュラテックジュラルミンプレート専用のハーネス長さなので、向きがバラ
バラの34GT−R純正コイルにはコイルハーネスが短く使用できません。
32GT−Rの取り付け例です、パワトラカプラーからの細いア
ースはパワトラ撤去するので不要です、繋がなくてOKです。
以下はコストダウンの為に色々試した開発日記です!
IGコイル強化ハーネスの性能はそのままでコストダウン出来るか試作を作ってみ
ることにしました、まず下ろしてるエンジンに35コイルと32エンジンハーネスを付
けて設計からです。
純正パワトラカプラーはココにインシュロックで固定して設計してみます。
カシメタ後にハンダ付し網を被せたり収縮チューブ焼いたり結構大変ですね、機
械を止めてこんなことしてる暇は無いのですが、コストを下げたいから試作だけ
でも頑張ってみますよ。
コストダウンの方法とはハーネス分岐を無くして上画像みたいに単独で後ろまで引
くことで作業効率UPし技術料をコストダウンです、でも単独で6本引くとミルハーネ
スの長さが2倍以上になるので部品代のコストが上がり、もしかして定価が安く出
来ないかも!、まあ完成させてみて、掛かる時間と部品代計算してみますよ。
パワトラカプラーやタイミングライト検出ワッカなど付け。
線を沢山束ねるにはメイン線の被覆だけ少し剥いで。
インシュロックで仮固定し。
ハンダ流して、収縮チューブは二重に重ねました。
プラス線は全て収縮チューブは。
2重に重ね焼きました。
アースなども全て抜け止めハンダしました、腰ま
では流してません、腰折れ切断を避ける為です。
このプラスはリレーの信号線なので、このカプラーには1極しか繋がなかったです。
試作完成しました!
問題なく使えるか少佐のブラック32でテストしました。
何も問題なく動きましたよ!一安心です、あとは価格が本当に下げれるか色々部材
計算や下請け屋さんと打ち合わせしてみますよ、どちらにしても発売までに2か月
以上は掛かるし、33.34用も作るには、僕のペースでは相当時間掛かります。
分岐を無くして作業効率と生産量を上げて技術料削減もし定価を下げるの目的に
試作しましたが、下請け屋さんにあまり時間短縮にならないわりにミルハーネス使
用が増え、ほとんど安くならないのが結論です×(^o^;)×、1個自分で制作しただけ
で廃盤にしました、これはスカミで格安で処分か賞品にしますよ。
これで開発止めるのは寂しいので配線にミルを使わずにバッチョクも無くして、純
正改でボルトオンハーネスを作りました、イイ感じにエンジンに付きましたよ!
これなら販売価格12,000円(税別)で行けます!これだけは
儲け無し価格の為、業販値引きは無しですよ。
以前から販売してる37500円の強化ハーネスは継続販売いたします、これは業販に対応してますよ。