ブローバイ対策圧入薄肉パイプ


注意 2015.11.10
現在再販する為に改良したので現物と写真の物とは違います!






圧入公差で仕上げるのでNC旋盤でテーパー状に削りまし
た、そして横からNCマシンで高精度で穴を明けます。






次に薄肉パイプをマシンバイスで圧入します、圧入部を
点溶接し2本作ってブローバイ対策パーツ完成です。






RB26のカムカバーはブローバイ出口が後ろにあるので加速Gで後ろによったオイルが噴射しやすいです。






RB25のカムカバーは中央にブローバイ出口があるので後ろによったオイルが噴射しにくいのでブローバイ対
策でRB25のカムカバをRB26に流用する場合があります、でも見た目重視でRB26のデザインが好きなミーハ
ーちゃんはRB25のカムカバーを流用しません。






なのでこの開発したパーツをRB26カムカバーの内側からプレスで圧入します!





するとRB26のカムカバーだけどRB25の様に中央からブローバイガスが出ること
と同じなので加速Gで後ろのよったオイルの噴射を抑えることが出来ます!


パイプは1ミリの薄肉パイプなのでブローバイガスの内径通路を出来る限り太くしてます!






RB26改!カムカバーの内部だけRB25風

こんな感じです○(^o^)○






カムカバーを外してブローバイ対策パイプをプレスで圧入します。






純正のバッフルプレートを切断してカムカバーの中央だけに装着
してください、後ろによったオイルを直ぐに落とす為です。


注意!


2本のパイプは不等長です、長いパイプを必ずオイルフィラーキャップの方に圧入してください!








元に戻して完成です。




2012.1.15



今日はブローバイ対策部品のテストに国際サーキットに来ました。







RB26&ボールベアリング系TO4Zタービンだとサーキットでタービンオリフィス1.2のまま激走
すると、問題ない車両もありますが、ウチのは白煙を吐きマトモに走らないのでタービンオイルオリ
フィスを0.6ミリまで絞らないで、ブローバイ対策パイプで対策しエンジン内圧を抜くことで白煙
無しで常時ブースト2キロでタービンも焼け付き無しで周回できます。



BFR34はタービンオリフィスに1.2ミリを使用してるのでブースト2.0で岡山国際サーキット
で100秒切りのペースで激走しても白煙が出ないし潤滑冷却するのでタービンブローも今のとこ
ありません。



白煙吐かない後方撮影動画です クリック




2013.2.3



この商品を使って岡山国際サーキットを1分36秒で走ることも出来ました!


36秒動画  クリック









ホームページのメインタイトルにジャンプする