OEM35コイルは距離と高回転も問題なく動いてる
のでアダプターとセットで発売することにしました。
ジュラテックのテストではバッ直ハーネス使用前提でドエルタイム低回転が5ミリ
セック、8000回転が4ミリセックまでの確認しかしてないので、それ以下の使用
でお願いいたします。
35GTRノーマルはオール3.5msで動いてるので3.5ms付近で使ってください。
スカイラインは電装系が古いので2.2msぐらいで動いてます純正コンピュ
ーターでポン付だと強化にはなりませんが補修部品としては使えます。
以下はテストです。
2020.6.28
35コイルOEMをテストしました、信頼性あるグ
リッドのベンチコイルテスターを使いました。
今35GTRはエアロの型取りで無
いので日産リオを使いました。
35コイルOEM計測開始です!
テスター上は限界ドエルを9.65ミリセックまで対応出
来て(ACP)が日産純正より約3倍ありますのでテ
スター上は、凄い強化品として扱えます。
注意!
3倍とはドエルタイムを限界値の9.65msまで入力
した場合です、ノーマルコンピュータードエルだと
火花に変化はありません。
次は日産純正のコイルをテストしました。
刻印入り本物の日産純正です。
続けて計測したので入力電圧は同条件でこれ
です、双方を限界値のドエルタイムで動かした
場合で単純計算すると日産純正からOME品は
3倍になりますのでテスター上では強化品とし
て扱えます、実際に3倍までパワーUPさせる
とプラグやハーネスやオルタネーターなどが
対応は出来ないと思いますので、あくまでテ
スター上です。
あと車体側のプラグの性能やハーネスの太さ
やアーシングの仕様によってドエルタイムの限
界値が変わって来るので性能を発揮するには
強化ハーネスは必要です。
2020.7.15
ユーザーさんから安全なドエルタイムだと日産純正との差がある
か質問来たのでドエルを3.5に固定して強化品と日産純正の点
火が、どうなるかテストしました。
コイルベンチテスターはドエルを3.5固定条件
でも計測できます便利ですよ!待つこと60秒
日産純正は11766でした。
強化品は12029です、コイルには個体差がありますが差
は殆どないのでOEM製は純正代替えとして使えます、
ポン付にもお薦めできます。
テスター上は純正より強化ですが実際装着して550馬力以上狙うと失火します、550馬力
以下で使用する点火強化品として考えてください、大馬力で火花も上げるとコイルからの
ノイズも大きくなり純正ハーネスのコンデンサーでは吸収出来なく点火信号が乱れるが
失火の原因みたいです、モーテックやリンクなど精密なCPUほど影響を受けやすいです
、コンデンサー容量の変更や移動なので対応する必要がありますが目に見えない磁界
などを把握するのは困難なので550馬力以下で使用する強化品として使って下さい、日
産純正コイルだとノイズが出にくいのでノイズ対策なしで550馬力以上が狙えます。