BNR34用アラゴスタ



(画像はR35を転用)

アッパーマウントとスプリングを外し
てフロント側はこの状態にします。




(画像はR35を転用)

パワーシリンダーを奥までねじ込んで下さい。




(画像はR35を転用)

ロアフランジのネジを4個ぐらい外して専
用レンチでアダプターカラーを固定して。




滑り止めでゴム手袋して硬質メッキ部分を握って
専用レンチで締めてください、緩みはしないので
軽く締める程度で結構です。




ロアフランジのネジを外さないで締める方法です、エアーガンで圧
を掛けると下側が少し飛び出てくるので締めることが出来ます。



ID65のスプリングとアッパーマウントを付けて完成です。




車高が落ちない場合は下ケースをカットしてください、弊社で無料で
NC旋盤でカット出来ますが往復送料は負担お願いいたします。




カットしてもネジが40ミリも掛かれば強度は問題ありません、
カットしない場合はスプリングの自由長を短くしてください、そ
の場合ショックの底打ちに注意してください。



車両に装着です。

別売りの20ミリのステンレスカラーを付けてダンパーを
装着してください、フロントのみでリアには不要です。




専用六角ナットで仮締めてください、必ず下から仮
締めしてからアッパーマウントを締めてください。




上側をフリー状態で、先に下のナットカラーを仮止めしてからアッパー
マウントをボディーに固定してください、ゴムブッシュが硬いので先にア
ッパーマウントを固定してしまうとナットカラーは後からでは入りません。




ナットカラーにはロックタイトを塗ってください。



油圧ポンプの説明です。




ここに8spの電源プラス線を繋いでください、
ヒューズは120Aぐらいを使ってください。



これが使いやすいですヒューズは150Aでア
マゾンなどでで1266円で購入してください。
クリック




ここにマイナス線を繋いでくださ
い、ボディーアースでOKです。




ここのPT1/8からオイルが吐出されます。




油圧レギュレーターの調整は、反対側のキャップを回して外します。

初期設定は油圧が掛からないとこまで緩めてます、ポンプが回ってる時に6角レ
ンチで締めると油圧が掛かり車高が上がり始めます、シリンダーが底打ちするま
で動くと油圧がリリーフして破損を防ぎます、アドバイスとしてONの時にレギュレ
ーターを徐々に締めていき、車重が一番重い時にリフトし始めるまで六角レンチ
で締めていきます、リフトしたとこから90度程プラスしたとこでロックしてください
、これで現車合わせになるのでベストです、あまりにも締めが緩すぎたら徐々にリ
リーフされ車高が下がってしまいます、あと締めすぎると底打ちした時にリリーフ
されないので破損の恐れがあります。

実験で破壊テストしました、リリーバルブを全閉して底打ちするまでリフトさせる
とオイルが行き場を失って、ONの状態でポンプがロックしました、その状態でシ
リンダーやポンプは破損しませんし先にヒューズが飛びます。




スイッチの設置場所はお任せします、オイルのエア抜きですがエア混じりの
状態でも半分ぐらい車高がリフトします、そして車高を下げるとオイルが逆
流してリザーバタンクに戻りエア抜き完了です。


配管例です、これは作業者によってやり方が違うので参考程度にしてください。

R35開発車両ではフロントだけリフトの場合はこの様に配管しました。




トランクのポンプから90度フィッティングを使って右に出します。




トランク隔壁の大きな穴を通します。




運転席横のカーペット下を通します。




アクセルペダル横の内装の中から上に行きます。




ABS裏のバルクヘッドのグロメットに穴を明け通します。




ABSのとこで3WAYで左右に分岐します。




ブレーキラインのグロメットに穴を明けて通しシリンダーに繋ぎます。


35GT−Rフロントのみ装着する場合に使ったアールズフィッティング


3個必要




3個必要




3個必要




スチール製3WAYは1個必要




スチール製が長期在庫切れの場合はジュラルミン製を購入してください。




ホースは8mぐらいあれば足ります。


リア側もリフトUPする場合は部品点数が増えます。

リア側です、参考にしてください。




リアもリフトUPする場合はワンウェイオリフィスキットを使ってポンプから二股に
してください、Fはフロント側に繋ぎます、Rはリア側に繋ぎます矢印はオイルが
吐出される向きです。




ワンウェイオリフィスキット部品にはNPT1/8とPT1/8の
2種類を加工してます、画像を参考にしてください。




R刻印はリアシリンダーに、F刻印はフロントシリンダー
に繋いでください、矢印はオイルが流れる向きです。




シールテープ巻いてこの様に付けてください。




油圧側シリンダー穴はPT1/8ですが2023.12.1から出
荷からM10-P1.0のバンジョウ式に変更されてます。




油圧穴の段落ち加工した側にはM10-P1.0を
加工してるのでバンジョウ止めしてください。




アルミワッシャーを両側に入れてください。




反対側の段落ちが無い穴はブローバイ穴です、PT1/8の
ネジ穴なので指で回す程度の締め加減にしてください。




PT1/8を締めすぎると横からの穴を
塞いでしまうので注意してください。

ブローバイホースはオイルポン
プのタンクに繋いでください。




(R35の場合の参考画像です)
ポンプから来たリア用配管はトランク
右のグロメットから下に出してください。




右リアタイヤハウスのカバーを少
しめくれば配管作業出来ます。



左右どちらかに3ウェイを使って左右の油圧
ラインを1つにしてポンプに繋いでください。




ハイドロニックオイルはこれを使ってください、
モノタロウなどで4リッター1590円です。
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